【Ruby】式展開について徹底解説!
式展開とは
式展開は、文字列の中に変数などや計算式の結果などを出力できる機能です。
式展開を使うときって?
変数を定義した後にその変数をダブルクォテーションで囲った文字列の中で使用したい時があります。
または数式の結果を文字列の中で使いたい時があるとします。
その際に「#{変数や式}」と書くことによって変数に代入されている内容や計算結果が式展開されて出力されます。
下記の例を見てみましょう。
ruby
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name = "プログラマン"
puts "私は#{name}です。"
puts "3×5は#{3\*5}です。"
# 実行結果
私はプログラマンです。
3×5は15です。
シングルクォテーションの場合だとどうなるでしょうか?
ruby
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7
name = "プログラマン"
puts '私は#{name}です。'
puts '3×5は#{3\*5}です。'
# 実行結果
私は#{name}です。
3×5は#{3*5}です
このようにシングルクォテーションで書こうとただの文字として出力されてしまうので注意しましょう。
式展開を使用すると文字列同士を+で連結することなくすっきりとコードを書くことができます。
ぜひ積極的に使用していきましょう!
まとめ
式展開は文字列の連結などをしなくても一つの文字列で変数や式などを組み込むことができる便利なものと覚えておきましょう!